『心が強い子に育つ100の質問』(大和出版)
が発売されました!
これは私の11冊目の著書となります。
どういう本かと言うと、
100の質問をお子さんにするだけで、心や頭を強くする効果がありますよ、という本。
現代では、とかく傷つきやすい、ナイーブなお子さん、だけではなく、大人たちが,大変増えています。
いくら成績が良くても、学歴が高くても、心が弱ければ、学校や、社会に順応していけません。
学校や会社生活の中で、与えられたタスクや人間関係を上手にこなせず、不登校や会社に行けなくなったりします。
いわゆる適応障害です。
心と身体はつながっていますので、さまざまな症状が出始めます。
それは持って生まれた性質の部分はありますが、多くの場合は、育てられ方に関係しています。
じゃあ、強い子に育てるためには、厳しくすればいいのか?というと違います。
心の強い子にするには、いくつかの力が必要となります。
まずは自己肯定感。
これがないと、自分の心や身体を大切にできず、いつも自信のない人生になってしまいます。
それから、思考力。
人生は山あり谷あり。
基本は凸凹道なんです。
つまずいたり、穴に落ちたりすることが当たり前。
そんなことを避けたり、またはトラブルや問題を解決できなければ、先には進めません。そんな時に必要とされるのが、自分の頭でものを考え、いくつもの選択肢を持てる力です。
それから、想像力。
人生をたくましく、幸せに生きるためには未来を想像し,計画を立てられる力が必要です。
そして、モチベーション。
目標に向かい,粛々と歩き続けるには、自分の心にくべる燃料が必要です。
さらに、ユーモア性。
ユーモアのある人は好かれますし、柔軟に考え、立ち直る力が強い人です。
ポキっと折れる硬質な硬さではなく、柔らかくしなやかに生きられる力をユーモアは与えてくれます。
最後に、コミュニケーション能力。
今や,コミュ障と言われる大人たちが急増しています。
いくら頭が良くても、人に好かれなくては、成功はできません。
いわゆるIQよりEQの高さが社会では成功の是非を決めます。
これら6つの力を育むために100の質問を用意しました。
どれも潜在意識を刺激し、知らないうちに、力が身につく質問ばかりです。
お子さんはもちろんのこと、大人の方にも使っていただけます。
ぜひ、書店で手に取っていただけたら幸いです。