心理セラピストの紹介 Therapist

セラピスト紹介

青柳舞美

経歴

公認心理師。臨床心理士。
社会福祉士。精神保健福祉士。
保育士。中学校教諭免許取得。
障害福祉サービス支援施設に従事。
東京臨床心理カウンセリング学院プロ認定セラピスト·講師。

所属学会

日本認知·行動療法学会 
日本交流分析学会 
東京公認心理士協会

大学で心理学を学んだあと、お子様からご高齢の方、また発達障害をおもちの方やそのご家族といった幅広い方々への支援に従事してまいりました。その中で、不安やうつ、強迫症状といったつらい症状に悩まれている方、生きづらさを感じておられる方、お子さんとの関係や人間関係で悩まれている方にお出会いし、心理面からのアプローチの必要性を感じ、臨床心理士と公認心理師を取得いたしました。その後現在にいたるまで、当クリニック監修の中野日出美先生の愛着再形成療法はじめ、認知行動療法、NLPなど研鑽を重ねております。カウンセリングでお話を丁寧にお聞きし、ご希望に応じてオーダーメイドのセラピーをご提供させていただきながら、ご自身らしい生き方をとりもどしていくお手伝いができればと思っております。

ウェスト薫デローム

経歴

ペース大学 心理学研究科 ヘルスサイエンス学専攻 修士課程修了。
メアリーボーン大学 動物行動学に基づくアニマルセラピー学専攻 博士課程修了。
B.A in Psychology and Mass Communication, New York University
M.A in Health Science Psychology, Pace University
Ph.D. in Health Psychology and Ethology, Marylebone University.
英国、米国、日本、シンガポールの精神病院、ホスピスにて、ドッグセラピーに従事。
東京臨床心理カウンセリング学院プロ認定セラピスト。
英語対応可能。

アメリカの高校で心理学に出会いニューヨークの大学で心理学を専攻、大学院に進み博士号を取得し、動物介在療法(アニマルセラピー)を中心に精神病院、ホスピス、特別支援学校、インターナショナルスクールカウンセラーなどを得て、2022年より赤坂心療内科クリニックにて心理セラピストとしてクリニックにて働かせていただいております。

命より大切な我が子、愛犬達が先に逝ってしまう現実。私の都合でセラピードッグとして働かせてしまったことへの罪悪感が増す中、私だけでできるセラピーを。新たな技法を勉強したいと考えていた頃に、日出美先生と出会いました。
学院では専門書だけでは決して学べないことを、たくさん教えていただきました。

「ここにきたら(カウンセリング)少し気持ちが楽になった。」そしていつの日か「あの時は本当に辛かったけど、だから今がある。」そう笑顔で話せる日が来る日を、一緒にむかえられるようなセラピストになれたなら。と思いながら日々クリニックで働かせていただいております。

鹿島理子

経歴

公認心理士。臨床発達心理士。学校心理士。特別支援教育士。
小学校教諭免許·中学校教諭免許取得。
小学校教諭·通級指導教室担当·教育委員会指導主事として従事。
東京臨床心理カウンセリング学院プロ認定セラピスト。

所属学会

日本LD学会
日本臨床発達心理士会
日本学校心理士会
日本K-ABCアセスメント学会

20年余りの教員生活のほとんどを特別支援教育専門として、発達障害の子ども達の指導・支援に携わってきました。その最初のきっかけは、ある一人の男の子との出会いです。当時、熱血の学級担任だった私が、どんなに一生懸命教えても、勉強が積みあがっていきません。その理由は後になって分かったのですが、わたしがその子の特性に合っていないやり方で教えていたことが原因でした。それから通級指導教室の担当者となり、多くの発達障害のお子さんや保護者の方と出会い、どんな子どもも生き生きと、自分らしく生きていけるにはどうしたらいいかをずっと模索し続けてきました。
そして私自身、自分のうまくいかないところ、いやだと思うところを「どうせわたしはこうだから」とあきらめて生きていました。そんなときに、中野日出美先生の愛着再形成療法に出会い、私自身が人生を諦めることなく、自分らしく生き生きと、なりたかった自分になることができました。私自身が変わったことで、さらに子どもたちの可能性を引き出せる自分になれたと感じています。
子どもの頃は生きづらかったな、今もずっと生きづらいな、そんなふうに感じながら過ごしている方とご一緒に、よりよい人生を模索するお手伝いができれば嬉しいです。また、現在進行形の生きづらさを感じているお子様・保護者の方のご相談も、教員での経験を活かしながらお手伝いさせていただきます。

野﨑環

経歴

公認心理師。
東京臨床心理カウンセリング学院プロ認定セラピスト。

幼少の頃は内気でおとなしく、成人してからも周囲とのトラブルはあまりありませんでした。一方で対人緊張が強く、過敏性腸症候群、自己免疫疾患、アレルギー疾患といった様々な心身の症状に悩まされ続けてきました。また、憂うことが特にないのにもかかわらず空虚感や虚しさを抱えていました。子育てはうまくいかないというよりも、母はこうあるべきという義務感と理想へのとらわれでゆっくり子育てを楽しむことができませんでした。世間に受け入れられるためには何を選択して、どう生きれば良いのかを考えていました。親から私という「存在」を認めてもらえなかったために、私自身が私の存在を確かなものにする作業が必要でした。その結果、私は幸運にも心の安全基地となる師に出会い、その師から自らが安全基地となることを学んでいます。私のように愛着への欲求が満たされず、不確かな存在であることの不安、孤独、寂しさ、空虚感を抱いて、心身の健康を脅かす人たちに、どう愛着の傷を克服すれば良いのかをともに考え、乗り越えていく、そんなセラピストでありたいと思っています。