パニック障害とは
パニック障害とは、突然激しい不安・恐怖が発作的に起こる疾患です。「このまま死んでしまうのではないか」「気が狂いそう」と感じるほどの強烈な恐怖が、何の前触れもなく訪れます。発作そのものは10〜20分でおさまることが多いですが、「またあの発作が来るのでは」という予期不安が生じ、電車・飛行機・人混みなどを避ける広場恐怖に発展するケースも多くみられます。
パニック発作の主な症状
- 突然の激しい動悸・心拍数の増加
- 息切れ・窒息感・胸の圧迫感
- めまい・ふらつき・気が遠くなる感覚
- 手足のしびれ・震え
- 発汗・ほてり・悪寒
- 吐き気・腹部不快感
- 「現実でない感覚」(離人感・現実感消失)
- 死への恐怖、コントロールを失う恐怖
これらの症状のうち4つ以上が突然現れた場合、パニック発作と診断されることがあります。
パニック障害の原因
パニック障害の原因は一つではなく、複数の要因が絡み合っています。
- 脳内物質のバランス:セロトニン・ノルアドレナリンなどの神経伝達物質の乱れ
- 過去のストレス・トラウマ:幼少期の体験や強いストレス体験
- 遺伝的要因:家族にパニック障害の方がいる場合、リスクがやや高まる
- 過労・睡眠不足:自律神経の乱れがきっかけになることも
赤坂心療内科クリニックでの治療アプローチ
当クリニックでは、パニック障害の治療において心理療法を中心としたアプローチを実施しています。
認知行動療法(CBT)
パニック発作に対する「破局的解釈」(「死ぬかもしれない」など)を修正し、発作への対処スキルを身につけていきます。系統的脱感作法(少しずつ怖い状況に慣れていく方法)も活用します。
呼吸法・リラクセーション
過呼吸を防ぎ、発作時の身体反応をコントロールするための腹式呼吸・筋弛緩法を習得します。
薬物療法(必要な場合)
症状が強い場合は、SSRIや抗不安薬を使用することがあります。当クリニックでは薬への依存を最小限にし、心理療法との併用で根本的な改善を目指します。
よくある質問(FAQ)
Q. パニック障害は完治しますか?
A. 適切な治療を続けることで、多くの方が発作のない生活を取り戻しています。完治というより「うまくコントロールできる状態」を目指します。
Q. 電車に乗れなくなりました。受診はどうすれば?
A. オンライン相談や、ご家族の付き添いでのご来院も歓迎します。まずはお電話でご相談ください。
Q. 発作のとき、救急車を呼ぶべきですか?
A. パニック発作は身体的に生命の危険はありませんが、初めての発作では心疾患との区別がつかないため、救急受診も選択肢です。その後、心療内科への受診をお勧めします。
赤坂・港区でパニック障害の治療なら
赤坂サイコソマティック医学クリニックは溜池山王・赤坂見附・赤坂駅から各5分以内。火〜土曜 10:00〜20:00診療で、お仕事帰りにもご来院いただけます。「発作が怖くて一人では来られない」という方も、まずはお電話でご相談ください。

