めまい・動悸・倦怠感…検査で異常がないのに体調不良が続いていませんか?自律神経のバランスを整えることで改善できます。
自律神経失調症とは
自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、様々な身体症状・精神症状が現れる状態です。検査では異常が見つからないことが多く、「気のせい」と言われてしまう方もいますが、れっきとした疾患です。ストレスや生活習慣の乱れが主な原因です。
主な症状
- めまい・ふらつき
- 動悸・息切れ
- 倦怠感・疲れが取れない
- 頭痛・肩こり
- 手足の冷えやしびれ
- 胃腸の不調(吐き気・下痢・便秘)
- 気分の落ち込み・不安・イライラ
原因
精神的ストレス・睡眠不足・不規則な生活・過労・気候の変化・ホルモンバランスの変化(更年期など)・スマートフォンやPCの過剰使用などが自律神経のバランスを乱します。
赤坂心療内科クリニックでの治療
薬物療法
症状に応じて抗不安薬・抗うつ薬・睡眠薬・漢方薬などを使用します。身体症状が強い場合は対症療法として各種薬剤を用いることもあります。
カウンセリング・心理療法
ストレスの原因を特定し、対処法を一緒に考えます。リラクゼーション技法(腹式呼吸・自律訓練法・マインドフルネス)の指導も行います。認知行動療法でストレスへの対処力を高めます。
生活習慣の改善
規則正しい睡眠・食事・適度な運動が最も重要です。入浴(ぬるめのお風呂でリラックス)・スマートフォンの就寝前使用制限・カフェインの制限も効果的です。
自律神経の乱れのセルフチェック
検査では異常がないのに、次のような不調が続いていないか確認してみましょう。
- 動悸・めまい・立ちくらみがある
- 頭痛・肩こり・倦怠感が抜けない
- 天気や気圧の変化で体調を崩しやすい
- 手足の冷え・のぼせ・発汗の異常
- 胃腸の不調(吐き気・下痢・便秘)
- 眠っても疲れがとれない
これらはストレスや生活リズムの乱れで自律神経のバランスが崩れたときに起こりやすい症状です。背景に不安症やうつが隠れていることもあります。
よくあるご相談例
外来では、「検査では異常なしと言われたが、めまいやだるさが続く」「気圧が下がると頭痛と気分の落ち込みが強くなる」「緊張すると動悸や胃の不調が出る」といったご相談をよくお聞きします。体の症状でも、背景にストレスや心の疲れが関わっていることが少なくありません。
よくある質問
Q. 検査で異常がないのに症状があるのはなぜですか?
A. 自律神経は通常の検査では測れないことが多いです。症状があるなら「気のせい」ではありません。心療内科で丁寧に評価します。
Q. 自律神経失調症は治りますか?
A. 生活習慣の改善と適切な治療で改善できます。根本的な原因(ストレス・生活習慣)に取り組むことが重要です。
Q. 何科を受診すればよいですか?
A. 身体症状が主の場合はまず内科で検査を受け、異常がなければ心療内科へのご相談をお勧めします。
Q. 「自律神経失調症」は病気ですか?
検査で異常が見つからない身体症状の総称として使われる言葉です。背景にうつ病・不安症・睡眠の問題が隠れていることもあるため、原因を見極めて対応することが大切です。
Q. 気圧や天気で不調が出るのはなぜですか?
気圧の変化が自律神経のバランスに影響すると考えられています。生活リズムを整える、睡眠を確保するなどで軽くなることが多く、つらい場合は治療で和らげられます。
Q. 受診の目安はありますか?
検査で異常がないのに不調が続く、天気で体調が大きく左右される、日常生活に支障がある——そんなときはご相談ください。
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赤坂心療内科クリニックへのご相談・ご予約
自律神経失調症でお悩みの方は、一人で抱え込まずにご相談ください。
赤坂心療内科クリニックでは、丁寧な診察と患者さんに合った治療をご提案しています。
この記事の監修
赤坂心療内科クリニック 院長
宮本 せら紀(みやもと せらき)
医学博士・心療内科専門医・認定内科医・日本医師会認定産業医
日本大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院にて臨床研修。東京大学大学院にて医学博士号取得(ストレス防御・心身医学)。日本心身医学会・日本心療内科学会ほか所属。

