月経前不快気分障害(PMDD)|赤坂心療内科クリニックの診断・治療

2026年5月15日

月経前に強い気分の落ち込みやイライラが繰り返されるPMDD。日常生活や人間関係に大きく影響しますが、適切な治療で改善できます。

月経前不快気分障害(PMDD)とは

月経前不快気分障害(PMDD:Premenstrual Dysphoric Disorder)は、月経開始の1〜2週間前から著しい抑うつ・強い怒り・不安などの精神症状が現れ、月経開始後に改善する疾患です。月経前症候群(PMS)より症状が重く、日常生活・仕事・人間関係に大きな支障をきたします。

主な症状

  • 月経前に著しい抑うつ気分や絶望感
  • 強い怒り・イライラ・対人摩擦
  • 強い不安感・緊張感
  • 集中力の低下
  • 強い疲労感・気力の低下
  • 睡眠の変化(過眠または不眠)
  • 食欲の変化・過食衝動

原因

正確な原因はまだ解明されていませんが、月経周期に伴うホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の変動が脳内のセロトニン系に影響を与えることが主な原因と考えられています。ストレスや睡眠不足が症状を悪化させる場合があります。

赤坂心療内科クリニックでの治療

薬物療法

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が有効です。症状が強い時期だけに服用する間欠投与法や、継続投与が選択されます。必要に応じてホルモン療法や低用量ピルとの組み合わせを検討します。

カウンセリング・心理療法

認知行動療法(CBT)でPMDDに関連したストレスや思考パターンに対処する方法を身につけます。症状の記録をつけ、自分のパターンを把握することも治療の助けになります。

生活習慣の改善

定期的な有酸素運動・カフェインや塩分・糖分の制限・十分な睡眠が症状軽減に有効です。症状日記をつけることで、自分の状態を把握しやすくなります。

よくある質問

Q. PMSとPMDDはどう違いますか?

A. PMSは身体症状が中心ですが、PMDDは抑うつ・強い怒り・絶望感など精神症状が主で、日常生活への支障が大きい点が特徴です。診断には症状日記の記録が重要です。

Q. 毎月症状が出るのは体質だから仕方ないですか?

A. PMDDは適切な治療で改善できる疾患です。「体質だから」と諦めずに、ぜひご相談ください。

Q. 婦人科と心療内科のどちらに行けばよいですか?

A. 精神症状が強い場合は心療内科へのご相談が適しています。必要に応じて婦人科と連携して治療を進めます。


赤坂心療内科クリニックへのご相談・ご予約

月経前不快気分障害(PMDD)でお悩みの方は、一人で抱え込まずにご相談ください。
赤坂心療内科クリニックでは、丁寧な診察と患者さんに合った治療をご提案しています。

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