急性ストレス障害(ASD)|赤坂心療内科クリニックの診断・治療

2026年5月15日

強いショック体験の後、眠れない・フラッシュバックが続く…。急性ストレス障害は早期治療がPTSDへの移行を防ぐ鍵です。

急性ストレス障害とは

急性ストレス障害(ASD:Acute Stress Disorder)は、生命の危機・事故・暴力などの強烈なトラウマ体験の直後(3日〜1ヶ月以内)にフラッシュバック・回避・過覚醒・解離などの症状が生じる疾患です。早期に適切な治療を受けることで、PTSDへの移行を防ぐことができます。

主な症状

  • トラウマ体験のフラッシュバック・悪夢
  • 体験を想起させるものの強い回避
  • 持続的な強い恐怖・不安
  • 解離症状(現実感の喪失・感情のまひ・自分が自分でない感覚)
  • 過覚醒(些細な刺激に強く反応する)
  • 睡眠障害
  • 集中力の低下

原因

生命の危機を感じる体験・性的暴力・重大事故・自然災害・身近な人の突然の死などのトラウマ体験が直接の原因です。体験の重大さ・サポート環境・元々の脆弱性が発症に影響します。

赤坂心療内科クリニックでの治療

薬物療法

睡眠薬(短期間)・抗不安薬による急性期の症状緩和を行います。SSRIはPTSDへの移行予防として早期から使用することがあります。

カウンセリング・心理療法

心理的応急処置(Psychological First Aid)を中心に、安全の確保・感情の表現・情報提供・社会的サポートの促進を行います。トラウマに焦点を当てた認知行動療法(TF-CBT)を早期から開始することが有効です。

生活習慣の改善

安全・安心できる環境を確保することが最優先です。信頼できる人のそばにいること・十分な休息・日常のルーティンをできる限り維持することが回復の助けになります。

よくある質問

Q. 時間が経てば自然に良くなりますか?

A. 体験後4週間以内に適切なサポートを受けることがPTSDへの移行を防ぐために重要です。「様子を見る」より早めのご相談をお勧めします。

Q. PTSDになってしまいますか?

A. ASDの方全員がPTSDになるわけではありません。早期治療でPTSDへの移行を防ぐことができます。

Q. つらい体験を話すのが苦痛です。

A. 無理に体験を話す必要はありません。まず安全を確保し、話せる状態になってから少しずつ進めます。


赤坂心療内科クリニックへのご相談・ご予約

急性ストレス障害でお悩みの方は、一人で抱え込まずにご相談ください。
赤坂心療内科クリニックでは、丁寧な診察と患者さんに合った治療をご提案しています。

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