
~体と心の不調から生活トラブルまで、専門医が詳しく解説~
心療内科とは?~他の診療科との違い~
心療内科の特徴
対象:ストレスが原因で起こる心身の不調
治療法:薬物療法+カウンセリング+生活指導
他の科との違い:
精神科:精神疾患の治療が中心
神経内科:脳や神経の病気を扱う
内科:身体疾患の治療
こんな症状が得意分野
✓ ストレス性の身体症状
✓ 適応障害
✓ 軽度~中等度のうつ・不安症
✓ 心身症(過敏性腸症候群など)
データ:心療内科受診者の約40%が、最初は「内科で異常なし」と言われていた(日本心療内科学会調べ)
【心の症状編】専門家に相談すべき10のサイン
気分の変化
理由もなく悲しくなる
趣味が楽しめなくなった
イライラが抑えられない
思考パターン
「自分はダメだ」と強く思う
集中力・記憶力の低下
決断ができなくなった
行動の変化
人に会うのがおっくう
身だしなみに無関心
過食・拒食傾向
アルコール量が増えた
【生活トラブル編】意外と知られていない8つの相談事例
職場のストレス:パワハラ・過重労働
家庭問題:介護疲れ・子育てストレス
対人関係:コミュニケーションの悩み
ライフイベント:転職・引っ越しの不安
睡眠トラブル:昼夜逆転・不眠
摂食問題:ストレス過食・拒食
依存傾向:アルコール・ギャンブル
慢性疼痛:原因不明の痛み
年代別によくある相談内容
20~30代
新生活ストレス
適応障害
就職・転職の不安
40~50代
燃え尽き症候群
更年期の心身不調
中間管理職のストレス
60代以上
退職後の抑うつ
配偶者の介護ストレス
老年期不安
受診の流れ~初診の準備から治療まで~
初診前の準備
✓ 症状メモ(いつから・どんな時に悪化するか)
✓ 飲んでいる薬のリスト
✓ 健康保険証・診察券
診察の流れ
問診票記入(30分)
セラピストや医師による面談(50分)
必要に応じて検査
心理テスト(POMS、TEGなど)
治療方針の相談
治療の選択肢
薬物療法(抗うつ薬・抗不安薬など)
カウンセリング(認知行動療法など)
生活指導(睡眠・食事アドバイス)
よくある質問Q&A
Q:どのくらい症状がひどくなったら受診すべき?
A:「日常生活に支障が出たら」が基準。2週間以上続く不調は要注意
Q:健康保険は使えますか?
A:使えます。3割負担で初診約4,550円~5,700円
Q:会社にバレたくないのですが…
A:診断書の提出は任意です。休職手続き以外で会社に知られることはありません
早めの相談が解決の近道
心の不調は「我慢すれば治る」ものではありません。早期相談で:
✓ 重症化を防げる
✓ 治療期間が短くなる
✓ 生活の質が改善する
「もしかして」と思ったら、ぜひお近くの心療内科に相談してみてください。
[免責事項] 本記事は情報提供を目的としており、個別の診断・治療を保証するものではありません。気になる症状がある方は必ず専門医にご相談ください。