
仕事に行きたくない」は立派なSOS信号
セルフチェック:心が疲れている10のサイン
身体的なサイン
□ 朝起きるのがつらく、2回以上スヌーズを押してしまう
□ 理由のない頭痛や胃痛が週3日以上続いている
□ 寝つきが悪い、または夜中に何度も目が覚める
感情的なサイン
□ 以前は楽しめた仕事が苦痛に感じる
□ 小さなミスで異常に落ち込むようになった
□ 同僚や家族に必要以上にイライラしてしまう
行動の変化
□ 遅刻や欠勤が増えた(月3回以上)
□ 仕事のミスが明らかに増加している
□ デスクの片付けや身だしなみに無関心になった
思考パターン
□ 「自分はダメだ」と自己否定する回数が増えた
□ 休日も仕事のことが頭から離れない
評価方法
・3-5個該当:軽度のストレス状態 → セルフケアを開始
・6-8個該当:中等度 → 産業医やカウンセラーに相談
・9個以上:重度 → 心療内科の受診を推奨
医学的根拠
このチェックリストは、うつ病スクリーニング質問票(PHQ-9)と職場ストレス評価尺度を組み合わせたものです。
参考文献
Kroenke, K. et al. (2001). The PHQ-9: Validity of a brief depression severity measure. Journal of General Internal Medicine.
DOI:10.1046/j.1525-1497.2001.016009606.x
https://link.springer.com/article/10.1046/j.1525-1497.2001.016009606.x
身体症状:頭痛やめまいが続く場合は、ストレス性の自律神経失調症を疑いましょう。
参考文献
Hunter, M.R. et al. (2019). Urban Nature Experiences Reduce Stress in the Context of Daily Life Based on Salivary Biomarkers. Frontiers in Psychology.
DOI:10.3389/fpsyg.2019.00722
https://www.frontiersin.org/journals/psychology/articles/10.3389/fpsyg.2019.00722/full
専門家の助けが必要なケース
以下の症状がある場合は、心療内科の受診を検討してください:
2週間以上、毎日憂うつ感が続く
思考力が明らかに低下し、業務に支障が出ている
「仕事に行きたくない」という気持ちは、決して甘えではなく、心が発している大切なSOSサインです。今回ご紹介した「10のチェックリスト」で当てはまる項目があった方は、まずはご自身の心の状態を認め、ゆっくり休むことを考えてみてください。
「たかが仕事」「我慢すればいい」と無理を続けると、心も体も限界を迎えてしまいます。適切なセルフケアを実践し、それでも改善しない場合は、迷わず専門家(心療内科やカウンセリング)に相談しましょう。
最後に一言
「空が曇ったら傘を持っていくように、心が疲れたら休む準備をしましょう。
――あなたの心の天気予報より」
この記事が、少しでも心のモヤモヤと向き合うきっかけになれば幸いです。