緊張型頭痛|赤坂心療内科クリニックの診断・治療

2026年5月15日

頭全体が締め付けられるような毎日の頭痛…。緊張型頭痛はストレスと筋肉の緊張が原因です。適切な治療で症状を改善できます。

緊張型頭痛とは

緊張型頭痛は頭痛の中で最も多いタイプで、頭全体をバンドで締め付けられるような鈍い痛みが特徴です。ストレス・筋肉の緊張・長時間のデスクワークやスマートフォン使用が主な原因で、慢性化すると毎日続くこともあります(慢性緊張型頭痛)。

主な症状

  • 頭全体を締め付けるような鈍い痛み
  • 首・肩・後頭部の筋肉のこりや痛み
  • 頭痛が数時間から数日続く
  • 体を動かしても悪化しない(片頭痛と異なる)
  • 吐き気はほとんどない
  • 慢性化すると毎日続く
  • ストレス・緊張・疲労時に悪化

原因

精神的・身体的ストレス・長時間の同一姿勢(デスクワーク・スマートフォン)・睡眠不足・目の疲れ・顎の緊張・不安・抑うつが主な原因です。慢性化すると中枢性の痛み過敏も関与します。

赤坂心療内科クリニックでの治療

薬物療法

NSAIDs(イブプロフェンなど)・アセトアミノフェンが急性期に使用されます。慢性化した場合は筋弛緩薬・三環系抗うつ薬・SNRI・漢方薬などを用います。

カウンセリング・心理療法

ストレス管理・リラクゼーション技法(漸進的筋弛緩法・バイオフィードバック)・認知行動療法で痛みへの対処力を高めます。頭痛日記をつけて誘因を特定することも助けになります。

生活習慣の改善

姿勢の改善・ストレッチ・定期的な休憩(1時間ごとに5分)・適度な運動・十分な睡眠・ストレス管理が重要です。目の疲れを防ぐため、スマートフォンやPCの使用時間を減らすことも効果的です。

緊張型頭痛のセルフチェック

次のような頭痛の特徴がないか確認してみましょう。

  • 頭全体や後頭部が締めつけられるように痛む
  • 肩や首のこりを伴う
  • 夕方や疲れたときに悪化しやすい
  • ズキズキする拍動性ではなく、重く鈍い痛み
  • 痛みで集中力が落ちる

ストレスや長時間の同じ姿勢、目の疲れなどで起こりやすい頭痛です。背景に心身の緊張やストレスが関わることが多くみられます。

よくあるご相談例

外来では、「毎日のように頭が重く、肩こりもひどい」「仕事のストレスが続くと頭痛がとれない」「鎮痛薬を飲む回数が増えてきた」といったご相談をよくお聞きします。頭痛でも、背景にストレスや睡眠の問題が関わっていることが少なくありません。

よくある質問

Q. 毎日頭痛があります。治りますか?

A. 慢性緊張型頭痛は適切な治療と生活習慣の改善で症状を大幅に改善できます。一人で我慢せずご相談ください。

Q. 鎮痛薬を毎日飲んでいます。

A. 鎮痛薬の毎日使用は「薬物乱用頭痛」を引き起こし、慢性化させる場合があります。予防的な治療に切り替えることをご検討ください。

Q. 片頭痛と緊張型頭痛の違いは何ですか?

A. 緊張型は締め付けられる鈍い痛みで両側性、片頭痛は拍動性で片側性が多く吐き気を伴います。正確な診断で適切な治療ができます。

Q. 鎮痛薬を飲み続けても大丈夫ですか?

市販の鎮痛薬を頻繁に使い続けると、かえって頭痛が起こりやすくなる(薬物乱用頭痛)ことがあります。回数が増えているときは一度ご相談ください。

Q. 心療内科で頭痛を診てもらえますか?

ストレスや緊張が関係する頭痛は心療内科の対象です。生活の調整やストレスへの対処を含めて治療します。

Q. 受診の目安はありますか?

頭痛が慢性的に続く、鎮痛薬の回数が増えている、肩こりや不眠を伴う——そんなときはご相談ください。

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赤坂心療内科クリニックへのご相談・ご予約

緊張型頭痛でお悩みの方は、一人で抱え込まずにご相談ください。
赤坂心療内科クリニックでは、丁寧な診察と患者さんに合った治療をご提案しています。

この記事の監修

赤坂心療内科クリニック 院長
宮本 せら紀(みやもと せらき)
医学博士・心療内科専門医・認定内科医・日本医師会認定産業医

日本大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院にて臨床研修。東京大学大学院にて医学博士号取得(ストレス防御・心身医学)。日本心身医学会・日本心療内科学会ほか所属。

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